ドキュメンタリー映画「こつなぎ~山を巡る百年物語」
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シネマリーン特別上映

ドキュメンタリー映画
「こつなぎ~山を巡る百年物語」
公式ブログ

岩手県北部、農地の少ない小繋(こつなぎ)集落の農民にとって、薪炭材や木の実、山菜など小繋山で得る自然の恵みは生活に不可欠なものだった。大正6 年、集落を襲った火事をきっかけに、山の入会権を求めて集落農民が訴訟を起こす。訴訟は第1次から第3次まで争われ、昭和41年最高裁で訴えは却下されてしまう。昭和35年、同地に事件の取材に訪れた3人のジャーナリスト、ドキュメンタリーカメラマン・菊地周、写真家・川島浩、ドキュメンタリー作家・篠崎五六。彼らが残した貴重な記録資料を7年の歳月をかけて編集。

大正時代に始まる、岩手県二戸郡一戸町小繋地域の、入会権裁判の記録と、現在の暮らしを柱に展開する本作は、地域で生きていくための権利を求める闘いを通して、東北農民の暮らしをつぶさにとらえ、大正から平成に至る日本の軌跡をあぶりだす。そして往復書簡のように過去と現在を行き来して、これからの農業の姿や社会のあり方を示唆し、人と自然の共存や、生活するということへの根源的問いかけを投げかける。(作品資料より)

本作は2009年に山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別招待作品として1回上映されただけにも関わらず、キネマ旬報ベストテン文化記録映画部門で第2位に選出され、10点満点を付けた評者の最も多い作品となり、その質の高さを証明しました。

貴重な作品です、是非この機会にご覧下さい。

上映期間:7/3(土)から7/9(金) 1週間限定
上映時間:①10:50~ ②13:10~ ③18:30~(120分) 
前売料金:一般1,000円
当日料金:一般1,200円 シニア1,000円 中高大生500円
※小学生以下無料




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[2010/06/11 15:00] | 上映作品紹介 | page top
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